古墳時代の須恵器(はそう)だと思います。 上部の口の部分は石膏で後付けされてあります。 “はそう”であればラッパのように口が広がっているんですが、欠損してあったので、前の持ち主がくっ付けたんだと思います。 最後の写真で完璧な状態の”はそう”を見てください。 おそらくこういう形をしてたと思われます。 写真で、できるだけ細部を見てもらえる様にズームしご確認下さい。 福岡県には数カ所窯跡があり、おそらく牛頸須恵器窯で作られ、福岡県各地に散らばったと考えます。 6世紀中頃から9世紀中頃にかけて操業した西日本最大の須恵器生産地で、大野城市を中心に分布し、一部春日市や太宰府市にまで広範囲に及んでいます。 奈良時代から平安時代前期にかけて「大宰府の食器」を生産したとされます。 完璧な状態ではありませんが、非常に珍しいものです。古いものへのご理解ある方ご検討よろしくお願いします。 サイズ 横9cm 縦5.5cm 石膏部を含めた縦12.5cm カラー···グレー 種類···その他 #骨董　#遺跡　#土器　#須恵器　#弥生式土器　#古墳時代　#縄文土器　#埴輪　#花瓶　 #古美術　#骨董　#茶道　#茶の湯　#アンティーク　#唐津　#楽焼　#萩焼　#大樋焼　#李朝　#高麗　#井戸茶碗　#茶器　#生花