ジュニア探偵小説 謎の暗号 最も安い 森下雨村 偕成社

  • 商品説明・詳細

  • 送料・お届け

商品情報

昭和29年・版数不記・290頁
カバー(※本体から独立)貸本仕様(見開き・小口に貸本店印、見開きに貸出票はがし跡)途中頁の一ヶ所に書き込み
途中頁の一ヶ所に下角ヤブレ欠け(ただし欠け具合から察するに、これは製本時からのものと思われます)ヤケ・シミ・イタミ

※同作者による講談社版『謎の暗号』とは、まったく別内容の同題異話です。
※敵役の怪盗団の秘密のアジトというのが、なかなかのケッサクと言える代物で、これほどに大規模な隠れ家が人知れず東京のど真ん中に存在しうるということが、まず特筆すべき一つのアイデアです。それは『偕成社ジュニア探偵小説資料集』(盛林堂ミステリアス文庫)内において森英俊氏が「終戦直後の東京の風景描写が興味深い」と述べていることとも密接に関わっているのですが、「戦争の忘れ形見」とも言うべき「ソレ」を隠れ家にしていること自体が、すなわち敵の正体にもちゃんと結び付いています。このように作品世界をきっちり構築した上で物語を紡ぎ上げていくところに、同時代の他作家のジュブナイルにありがちな「いい加減さ」とは明らかに一線を画している著者・雨村の「たとえ子供の読み物であろうと決して手を抜かない」といった執筆姿勢が窺えるところです。
※この昭和29年以降の版にのみ収録の併録作『怪魔島』は、紙数制限のために駆け足な筆致となったのが惜しまれるくらいに、「Uボートが欧州の戦火を逃れて秘かに四国沖まで運んできた財宝の行方」や「現代の海賊の暗躍」といったワクドキ要素満載な1篇です。

残り 6 25,000円

(884 ポイント還元!)

翌日お届け可(営業日のみ) ※一部地域を除く

お届け日: 11月25日〜指定可 (明日11:00のご注文まで)

  • ラッピング
    ラッピング
希望しない
希望する ( +600円 )
希望しない
数量
同時に5点までのご購入が可能です。
お気に入りに保存

対応決済方法

クレジットカード
クレジットカード決済
コンビニ前払い決済
コンビニ決済
代金引換
商品到着と引き換えにお支払いいただけます。 (送料を含む合計金額が¥290,103 まで対応可能)
ペイジー前払い決済(ATM/ネットバンキング)
以下の金融機関のATM/ネットバンクからお支払い頂けます
みずほ銀行 、 三菱UFJ銀行 、 三井住友銀行
りそな銀行 、ゆうちょ銀行、各地方銀行
Amazon Pay(Amazonアカウントでお支払い)

大量注文に関して

30個以上かつ10万円以上のご購入はこちらからお問い合わせください

お問い合わせはこちらから