陶器 径25cm 高さ8.4cm上絵 手描き 手作り花と蝶を明るくユーモラスにデザイン化し、一点一点手で時間をかけて描き込んだ大きめサイズのリム付きbowlです。なのでこのサイズですと絵付けだけで３～４日はかかりますね。この花と蝶シリーズのスタイルについては、かなりの月日と時間を要して描き込んで「ようやくしっくりきた」という実感があります。まあ使う方には、そういう楽屋の裏話よりも単純に＜楽し気だ＞と感じていただければ幸いです。器の特徴としては「白い艶消しの釉」を使いその上から絵を施しているので、発色も良のですが、磁器に絵付けされたようなつるつるピカピカの感触ではなく、紙の上にクレヨンや水彩で絵を描いた感じです。画像では、派手に感じるやも知れませんが、実際に手に取って見ると色も地肌も落ち着いていて、素朴な感じもあり土から作られた器だなあ、と感じます。つまり手作り感と手描きの味わいが感じられる器です。外と内側の両方に絵を施しています。縁は織部釉を掛けて変化と味わいを演出しています。一番最後の画像に見られるように、底の部分に凹みが３つほどありますが、使用には全く問題ありません。