帝室技芸員で大元帥刀刀匠!! 宮本包則 旧人間国宝 金線砂流し 激しく入る名刀 大正年期入り特注作! 正真在銘保存刀剣鑑定書 靖国神社 最も安い 太刀

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帝室技芸員で大元帥刀刀匠!! 宮本包則 旧人間国宝 金線砂流し 激しく入る名刀
宮本包則 1830年(天保元年)、伯耆国大柿(現鳥取県東伯郡三朝町大柿)に醸造家の次男として生まれる。本名は宮本志賀彦。幼時は沢次郎と名乗った。郷里が輩出した平安末期の名匠である伯耆安綱を慕って刀工を志し、1851年(嘉永4年)、22歳のときに備前国長船(現、岡山県瀬戸内町)を訪ねて、長州藩と関係の深い横山祐永の門を叩くが拒絶される。しかし、同じく長船の刀工で「友成五十八世孫」を名乗る横山祐包に入門を許され、7年間の収斂で備前伝を習得した。師の祐包より「包」の偏諱を得て包則を名乗り、1857年(安政4年)に帰国して鳥取藩家老・伯耆国倉吉領主荒尾直就の抱工となる。この後1863年(文久3年)に京都に上がり、新刀初期の名工堀川国広ゆかりの三条堀川に鍛冶場を設け、詫間樊六の三尺刀など「因幡二十士」の佩刀をはじめ、勤王のために上洛した諸藩士の注文に積極的に応じた。こうしたなかで皇族の重鎮である有栖川宮熾仁親王の知遇を得て、1866年(慶応2年)には孝明天皇の御剣を鍛錬し、翌年に能登守の受領名を与えられる。王政復古の後は、東征大総督となった有栖川宮および鳥取藩兵とともに桑名藩の鎮撫に従軍し、途次の大津などで作刀している。桑名藩帰順後に京都に帰還すると、戊辰戦争での官軍勝利を祈念して伏見稲荷大社に130日あまり参篭し、三条小鍛冶宗近が稲荷大神の助けを得て名刀小狐丸を鍛えたという謡曲に伝わる故事にならい、斎戒沐浴して仮居を社内に構え、「焼刃の水」を用いて奉納刀を鍛えた。このほか、御即位をひかえた明治天皇の御太刀と御短刀を鍛えている。 その後、1906年(明治39年)4月4日に月山貞一(初代)と共に帝室技芸員となり、彫刻家の高村光雲や洋画家の黒田清輝など、他分野の名工・芸術家と親交を結ぶ。
(wikpedaより出典)

明治天皇の御太刀の献上や、大正天皇への大元帥刀の奉納、摂政宮(のちの昭和天皇)や秩父宮雍仁親王など多くの皇室の護刀、さらに平安神宮、明治神宮の神宝を勅旨により鍛錬する等、皇室との関わりが深く、明治・大正期は「正七位宮本包則」、さらに宮中に近侍する立場として宮本の姓にかえて皇臣たる菅原の氏を用いました。
本作は一尺八寸の大脇差の体配に、金線・砂流し頻りに掛かる派手な刃を焼き、長銘、年期の入る明らかな特注作です。 穴ひとつで刃区もしっかり残り、茎も含め大変健全な状態です。ハバキは銀無垢と思われます。
刃長: 55.3cm
反り: 9mm
元幅: 28.3mm
元重ね: 6.6mm
先幅: 19.2mm
先重ね: 4.8mm
白鞘袋入り



<留意事項>
・出品タイトルには検索用ワードを含む場合があります。写真や説明文を確認した上での入札をお願いします。
・誤入札時は改めて正しい値で入札し直して下さい。
・刀掛けや参考資料等の撮影小道具は付属しません。 ・状態説明に明らかな不備があった場合には返品を受け付けます。その際は必ず評価前にご連絡下さい。
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