レコードプレーヤー調整用 リファレンス・レコード"NOW & THEN" CARTPENTERSレコードプレーヤー調整には、基準になるレコードが必要だ。題材は何でもよい。JICOは美空ひばりで出荷前の最終チューニングをするという。この盤は言わずもがなのマスターピースだ。聞くだけで楽しい。しかし、音質的にはとても難しい箇所がいくつもある。1 Sing 後半、カレンの "Sing, sing a song"と合唱団が " just sing sing s song"と追いかけっこをする部分。後ろのオーケストラがかぶり、歪みが出やすい。これを不安無く通り過ぎさせるには、かなりの性能が必要だ。当時の一般的なステレオ・セットには難しい録音だ。エンジニアは楽観的だったのではないか。この部分で歪んだら。パーツやコンポーネントにゆるみが無いか確認する。レコードプレーヤーの水平を取る。レコード針の汚れを落とす。その上で針圧を調整する。基準値より0.2から0.3g程度重くしてみる。何をしても改善しない場合。レコードプレーヤーやカートリッジ、レコード針の限界かも知れない。そもそもレコード盤が傷んでいる、生産時に劣化したマスターを使ったのかも知れない。ということで、「レコード盤が歪む」場合も、色々な要素が原因になる。リファレンス・レコードも一枚では足りない。質問が有れば聞いて下さい。商品の情報カテゴリー : 家電・スマホ・カメラ > オーディオ機器 > その他ブランド : パナソニック商品の状態 : 目立った傷や汚れなし発送元の地域 : 千葉県